四季桜と紅葉の見事な共演美
秋になると赤く色づき始める紅葉を追うように小さい花弁を開花させるシキザクラの不思議なコラボレーション。
愛知県三河地方、豊田市の北部(旧小原村)には地元では有名な年に2度開花する桜のスポットが人気です。
11月中旬頃になると紅葉とシキザクラの開花が始まり、里山一面に淡いピンク色と赤色や橙色に染まります。
旧小原村にはこの川見地区をはじめ、北篠平や中心地となる上平,前洞地区などが有名ですが、中でも北部に位置する
川見地区のシキザクラが圧巻です。田代川の流れる柿ヶ入沢散歩道があり、瑠璃光山薬師寺など見所も多いです。
また、この旧小原村を中心に、車で北へ15分も行けば紅葉スポットとして人気の岐阜県土岐市の曽木公園へ、
同じく車で南へ45分ほど行けば全国的にも有名な香嵐渓へもアクセス出来るので、満足度も高いと思います。
近年はSNSでも知られるようになり週末になるととんでもなく渋滞している場合もありますが、
平日は比較的閑散としていてのんびり散策することが出来るので、訪れるなら迷わず平日の午前でしょう。