雲海の阿蘇山とラピュタの道
2016年の熊本地震によって大きく崩れてしまう直前の通称「ラピュタの道」より、
カルデラの雲海の中に浮かぶ阿蘇山の朝焼けはとても幻想的で、今でも忘れられない絶景の1つ。
朝焼けのグラデーションに浮かぶ阿蘇五岳はまさに涅槃像そのもの。
手前に見えているのはラピュタの道の一部で、文字通りジブリ映画「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせる
ファンタジックな絶景からいつしかこう呼ばれるようになりました。
現在は無期限通行止めで復旧工事もされていないようですが、1日も早く復旧されることを祈るばかり。
因みにこの雲海の下には阿蘇市の温泉街などがありますが、10m先までしか見えないほど視界不良でした。
雲ひとつ無い天気でこれだけ雲海が広がってご来光が望めるのは本当にラッキーでした。