春風に雪煙舞う千畳敷カール
1年で最も強風が吹き荒れる春を迎える直前の中央アルプス、千畳敷カールを標高850mの山麓から撮影しています。
中央には標高2931mを誇る宝剣岳、その山頂の険しい峰が南のサギダルの頭へと続いており、
その直下には標高2612mのカール上に建てられたホテル千畳敷とロープウェイの千畳敷駅も見えています。
麓からバスとロープウェイを使い、千畳敷までは1年を通じて誰でも手軽にアクセスすることが出来ます。
千畳敷からはスキーのジャンプ台よりもはるかに角度のある急斜面をひたすら登っていく事になりますが、
その先には宝剣岳の奥に日本百名山である標高2956mの木曽駒ヶ岳が見えておりさらなる絶景スポットになっています。