五丈岩の肩から環水平アーク
まだ山頂では肌寒い春が終わる頃に登頂した山梨県と長野県境にある日本百名山、金峰山の山頂より、
普段あまり見られない大気光学現象である環水平アークと、富士山をバックに山頂のシンボルでもある五丈岩を撮影。
青空には春や秋によく見られる巻層雲の中でも特に珍しい鉤状雲が上空一面に出ていたのも大変印象的な日でした。
この日の早朝にはご来光と共にハロも出現していたので、ひょっとしたら…と思っていたらひょっとしました。
後方の富士山も午後になってからも雲に覆われることなく眺めることが出来、なかなかの登山日和に恵まれました。
登山としては、東側ならみずがき山荘の登山口から約4時間、夏場であれば大弛峠から登れば約2時間で登頂可能。
また、この山頂にある五丈岩は高さ約15mほどの巨岩ですが、岩が乾いていれば何とかよじ登ることは可能です。