厳冬期の木曽駒ヶ岳山頂
厳冬期を迎えた中央アルプス、標高約3000mの木曽駒ヶ岳山頂にある伊那駒ヶ嶽神社の冬景色。
この日は快晴に恵まれてはいたものの、気温はマイナス20℃、風速30mの猛烈な春一番の影響で
自身も含め訪れる登山者も数人足らず、そのうち1人が遭難して亡くなるほどの状況でした。
あまりの強風な為、神社の鳥居には風雪で出来るいわゆる"エビのしっぽ"が相当な長さに成長してました。
このくらいの強風になると背負ってるザックも下ろせず、身体も飛ばされそうだったのでほとんど撮影出来ず。
しかし、こういう時にこういう場所でしか見ることが出来ない360度パノラマの絶景を見ることが出来ました。
山岳カメラマンはこんな環境下で当たり前のように撮影しているのかと思うと、もはや思考停止に陥りそうです。